通信機能を比較

機種名 Galaxy S6 edge Galaxy S6 edge+
LTE Cat.6(300/50Mbps) Cat.9(450/50Mbps)/Cat.6(300/50Mbps)
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac、MIMO(2×2) IEEE802.11a/b/g/n/ac、MIMO(2×2)
Bluetooth 4.1 4.2

ここまではサイズ以外にあまり違いのない2機種だが、モバイル通信機能では進化している。

edgeが、LTE Cat.6(300/50Mbps)であるのに対して、edge+では、通信キャリアによりLTE Cat.6あるいはLTE Cat.9に対応するモデルが用意される。LTEのCat.9というのはダウンロード450Mbps、アップロード50Mbpsという速度が出る規格だ。ダウンロードに関しては、最大で5割程度、高速化されることになる。

Wi-Fiに関してはどちらもIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4/5GHz),MIMO(2×2)に対応し、変わらない。Bluetoothはedgeの4.1に対して、edge+では4.2対応にバージョンアップしている。Bluetooth 4.2は4.1よりも、通信速度が向上し、セキュリティを高めている。さらにIPv6にも対応する。

現在、インターネット上のIPアドレスは枯渇してきているので、将来的にはIPv6対応が効いてくるのかもしれない。Bluetooth 4.2ではBluetooth接続しているIoTデバイスをダイレクトにネットに接続させることができるため、また、IoTデバイスのハブ的に使えるようになる可能性もある。

美しいデザイン。サイド部分をよく見ると、ディスプレイよりもメタルフレームの方が外に出ているのがわかる。これによって、ディスプレイの保護性を高めているわけだ