アスクは6日、ZOTAC製ベアボーンの新モデルとして、CPUに"Broadwell-U"こと第5世代Intel Coreプロセッサを搭載した「ZBOX MI542 nano」「ZBOX MI522 nano」を発表した。7月中旬に発売し、店頭予想価格は「ZBOX MI542 nano」が税別60,000円台前半、「ZBOX MI522 nano」が税別50,000円台前後。

「ZBOX MI542 nano」「ZBOX MI522 nano」

どちらのシリーズも、ユーザー自身がパーツをカスタマイズするベアキットに加えて、4GBメモリと500GB HDDを搭載したモデルを用意する。

4基のUSB 3.0や2基の有線LANポートなどのインタフェースを備える

天板と底面

VESAマウントでディスプレイの背面に取り付けることができる

ZBOX MI542 nano

「ZBOX MI542 nano」シリーズのベアキットである「ZBOX NANO MI542 Barebone」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U (2.2GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500 (CPU内蔵)、メモリスロットはDDR3-1600 SO-DIMM×2(最大16GB)、ストレージは2.5インチ SATA6Gbps SSD/HDD×1。本構成での店頭想定価格は60,000円台前半。

さらに、4GBメモリと500GB HDDを搭載した「ZBOX NANO MI542 PLUS mini-PC」の店頭想定価格は税別70,000円台後半。

ZBOX MI522 nano

「ZBOX MI522 nano」シリーズのベアキットである「ZBOX NANO MI522 Barebone」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-5010U (2.1GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500 (CPU内蔵)、メモリスロットはDDR3-1600 SO-DIMM×2(最大16GB)、ストレージは2.5インチ SATA6Gbps SSD/HDD×1。本構成での店頭想定価格は50,000円台前後。

4GBメモリと500GB HDDを搭載した「ZBOX NANO MI522 PLUS, mini-PC」の店頭想定価格は税別60,000円台半ば。

インタフェースは共通で、USB 3.0×4、USB 2.0×1、HDMI×1、DisplayPort×1、GigabitEthernet×2、IEEE802.11ac、Bluetooth 4.0、カードリーダ、S/PDIF×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1。本体サイズはW127×D127×H45mm。