OHaNASでできること、今後の展開

OHaNASは、ユーザーに積極的に話しかけるのが特徴。分からないことをネットを使って調べてくれたり、旬の食材をオススメしてくれたり、ニュースや天気予報を教えてくれたり、ジョークを言ってくれたり、雑談相手になってくれたりする。月日や時間によって話の内容も変化する。俳句、しりとり、占い、なぞなぞ、歌などの遊びにも対応。話していくうちに、利用者の情報(誕生日など)を少しずつ憶えていく。

このほか、触ったり、だっこしたりすると「照れちゃうな」「目が回るよ」などのリアクションが楽しめる。NGワードが設定してあり、不快な言葉や反社会的な質問があると「わからないよ」と答えたり、別の単語に切り替えて回答するといった配慮もされている。

OHaNASができること。ユーザーに積極的に話しかけるのが特徴だ

タカラトミーでは今後、ドコモとの取り組みを通じて日本語以外の多言語対応を進めていく。また、企業の受付やペットタイプ、男児向けのロボット製品なども開発していきたいとしている。ドコモでも今後は、乗用車、ホーム家電など、様々な製品に自然対話プラットフォームを活用していきたい考えだという。

タカラトミーでは、他言語化や様々なタイプの製品開発を進めていく