Apple Watchからも出勤チェック

それでは、肝心のApple Watchは? というと、Apple Watch用BTimeアプリは出張時に使う出社/退社ボタンが表示され、iPhoneを経由して出退勤が記録されるという仕組みになっている。iPhoneのGPS情報を使って位置情報が記録されるあたりも同じ要領だ。

Apple WatchアプリのBTimeを起動する。中央の青い時計アイコンがそれだ

「出社」「退社」ボタンが表示されるので、どちらかをタップする。実にシンプル

サーバーに情報が送信されて処理完了。iPhone経由で位置情報も送信されるので、同じ建物内に入ってしまえばセーフ、と考える筆者は遅刻常習犯でした

出退勤システムとしては最小限の機能だが、現状、Apple Watchのアプリ開発にかかっている制限を考えればやむを得ないところだろう。このやり方であれば、ビーコンを設置する必要もないため、導入における設備投資が不要だという利点もある。