周辺機器として用意されるBluetoothキーボード「BKB50」も、特徴的な製品で、Xperia Z4 Tabletを装着できる構造になるとともに、Xperia Z4 Tabletを装着したままヒンジが回転し、タブレット本体の開閉が可能で、ノートPC相当の活用を可能とする。しかも、BKB50をBluetoothで接続すると、画面下部にオリジナルのランチャーが表示され、アプリを簡単に起動できるようになる。単にキーボードを用意するだけでなく、利便性も考えられている点は、大きな魅力と感じた。

BKB50の重量は380g(未確定)と、Xperia Z4 Tabletよりわずかに軽い。双方を合わせても800gを切る軽さで、実際に持ってみても重いとは感じず、携帯性も申し分ない。

Xperia Z4 Tablet専用Bluetoothキーボード「BKB50」。キーピッチは狭くストロークも浅いが、軽快な文字入力が可能となる

後方の溝にXperia Z4 Tabletを挟んで固定

金具などでの固定はなく、差し込むだけ。固定はしっかりしているが、ややグラグラする

タブレットの角度を0度から130度の範囲内で開閉できるので、まさにノートPC感覚

タブレットを開くと、キーボードに角度が付く構造となっている

タブレットを閉じた状態。このまま持ち運びが可能。重量も800gを切るので、携帯性も優れる

BKB50がBluetoothで接続されると、画面下部にオリジナルのランチャーが起動。ノートPC同様にタッチパッド操作でアプリを簡単に起動できるようになる

Xperia Z4 Tabletは、6月以降に日本を含めたワールドワイドでの発売を予定。価格は未定だ。