米Pioneer Electronicsは7日(米国時間)、家電見本市「2015 International CES」にて、車載機器用のプラットフォーム「Android Auto」に対応したカーエレクトロニクス製品を発表した。北米、西欧、オーストラリア市場にて3月より発売するという。なお、日本を含めたその他、国と地域での発売については発表されていない。
「Android Auto」はAndroidデバイスと車載機器を連携させることができるプラットフォーム。シンプルで直感的なユーザーインターフェースが特徴となっており、カーナビや検索、通話、オーディオなどの機能が利用できる。こうした機能は音声による操作が可能で、運転中の安全に配慮されている。
同社が3月より発売する製品では、「Android Auto」に加え、iPhoneを連携させることができる「CarPlay」にも対応している。
そのほか、対応している主な機能は以下の通り。
- HDMI
- ワイドバンド・スピーチ、A2DP AAC Bluetooth
- MirrorLink
- HD Radio
- iDataLink Maestro
- デュアルゾーン オーディオ・ビデオ再生機能
(記事提供: AndroWire編集部)