米Lenovoは4日(現地時間)、ThinkPadの軽量モバイルモデル「ThinkPad X」シリーズの新製品として、12型ノートPC「ThinkPad X250」を発表した。米国内では2月より出荷し、価格は1,149米ドルから。

ThinkPad X250。Lenovoが同日に発表した新型ThinkPad X1 Carbonと同様にボタンが独立したクリックパッドを採用するようだ

最厚部20.3mmと薄さは従来モデルから変化ないが、重さは約1.47kgから約1.3kgと軽量化に成功した。CPUには第5世代のIntel Coreプロセッサ(開発コード名:Broadwell)を搭載する。また、6セルバッテリとの組み合わせで最大20時間の長時間駆動を実現する。

主な仕様は、CPUが第5世代Intel Core i7プロセッサ、メモリが最大8GB、ストレージが最大512GB SSDもしくは1TB HDD、ディスプレイが12型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 64bit。

インタフェースがUSB 3.0×2、miniDisplayPort×1、D-sub×1、GigabitEthernet、Bluetooth 4.0、WWAN 3G and 4G LTE、Webカメラ(720p)、SDカードリーダなど。本体サイズ/重量はW305.5×D208.5×H20.3mm/約1.3kg。