スペック変更で一部のモデルが値上げ - パナソニック「Let'snote SX3」「Let'snote LX3」

Let'snote SX3

パナソニックの12.1型ノートPC「Let'snote SX3」の2014年秋冬モデルは、CPUやストレージ、OSの異なる全5モデルがリリースされている。2013年夏モデルからのパワーアップは、オフィスが最新版にアップデートされた点と、Core i7搭載モデルのCPUがCore i7-4500U(1.9GHz)からCore i7-4510U(2.0GHz)に変更されたこと、Core i5搭載モデルでメモリ容量が4GBから8GBへ増量された点の3つだ。デザインは前モデルを継承している。

逆にダウングレードした部分も見受けられる。Core i5搭載モデルではCPUがCore i5-4310U(2.0GHz)からCore i5-4210U(1.7GHz)へ変更されたほか、全モデルでWiMAXに非対応となった。また夏モデルでは下位モデルの店頭予想価格が180,000円前後と設定されていたが、秋冬モデルでは215,000円前後と値上がりしている。Core i7搭載モデルの値段は変わっていない。

製品名 Let'snote SX3(CF-SX3DDPBR)
量販店価格 215,000円前後から
OS Windows 8.1 Pro Update 64bit
CPU Intel Core i5-4210U(1.70GHz)
メモリ DDR3L 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 4400(CPU内蔵)
ストレージ 750GB HDD
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
ディスプレイ 12.1型、1,600×900ドット
タッチパネル -
有線LAN
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー -
Webカメラ 最大1280×960ピクセル
主なインタフェース USB 3.0×2、USB 2.0×1、アナログRGB、HDMI、有線LAN、ヘッドホン出力、SD/SDHC/SDXCカードリーダ
バッテリ駆動時間 約8時間(JEITA2.0)
本体サイズ W295×D197.5×H25.4mm
重量 約1.19kg


Let'snote LX3

光学ドライブ搭載の「Let'snote LX3」は従来の13.3型モデルを廃し、すべて1,600×900ドット表示の14型に統一された。ラインナップも従来の5種類から、Office Home and Business Premiumをプリインストールした3種類に変更している。

Core i5搭載モデルはメモリ容量が4GBから8GBへ増量されたが、CPUがCore i5-4310U(2.0GHz)からCore i5-4210U(1.7GHz)へ、そしてWiMAXに非対応となるなど、ダウングレードしている。店頭予想価格は200,00円前後とそのままだ。

Core i7搭載モデルでは、CPUがCore i7-4500U(1.9GHz)からCore i7-4510U(2.0GHz)に変わり、Core i5搭載モデルと同様にWiMAXには非対応となった。店頭予想価格は285,000円前後と、夏モデルより25,000円ほど値上がりしているが、これは夏モデルにオフィスが含まれていなかったためとも考えられる。

製品名 Let'snote LX3(CF-LX3DDABR)
量販店価格 200,000円より
OS Windows 8.1 Pro Update 64bit
CPU Intel Core i5-4210U(1.70GHz)
メモリ DDR3L 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 4400(CPU内蔵)
ストレージ 500GB HDD
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
ディスプレイ 14型、1,600×900ドット
タッチパネル -
有線LAN
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー -
Webカメラ 最大1920×1080ピクセル
主なインタフェース USB 3.0×2、USB 2.0×1、アナログRGB、HDMI、有線LAN、ヘッドホン出力、SD/SDHC/SDXCカードリーダ
バッテリ駆動時間 約6時間(JEITA2.0)
本体サイズ W333×D225.6×H24.5mm
重量 約1.31kg