世界最軽量ノートPCはソフトのアップデートのみ - NEC「LaVie Z」

LaVie Z

NECの「LaVie Z」といえば、13.3型で重量795gの超軽量モバイルノートとしておなじみだ。2013年11月の初代モデルから1年以上が経過したが、ハードウェアとソフトウェアの細かなアップデートが中心で、デザインはほとんど変わっていない。

2014年秋冬モデルと夏モデルの違いは、オフィスが「Office Home & Business 2013」から「Office Home & Business Premium」に変更した点と、テレビ視聴アプリ「SmartVision/PLAYER」をアップデートした2点だ。大きな変化が見られないのは残念だが、逆にそのぶん初代モデルの完成度が高かったといえるのかもしれない。

3種類のモデルが用意されているのも従来通り。解像度2,560×1,440ドットのIGZO液晶を搭載した「LaVie Z LZ550/TSB」(Core i5-4210U搭載)と、「LaVie Z LZ750/TSB」(Core i7-4510U搭載)はタッチ非対応だ。1,920×1,080ドットのIPS液晶ディスプレイを搭載した「LaVie Z LZ650/TS」はタッチ操作に対応している。重量はタッチ非対応機のほうが795gと軽量だが(タッチ対応機は約964g)、バッテリ駆動時間はタッチ対応機のほうが約10.3時間と長い(タッチ非対応機は約5.4時間)。利用スタイルに応じて、自分に合ったモデルを選びたい。

製品名 LaVie Z LZ550/TSB
量販店価格 159,800円前後
OS Windows 8.1 Update 64bit
CPU Intel Core i5-4210U(1.70GHz)
メモリ DDR3L 4GB
グラフィックス Intel HD Graphics 4400(CPU内蔵)
ストレージ 128GB SSD
光学ドライブ -
ディスプレイ 13.3型、2,560×1,440ドット
タッチパネル -
有線LAN -
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー -
Webカメラ 約92万画素
主なインタフェース USB3.0×2、HDMI、ヘッドホン出力、SD/SDHC/SDXCカードリーダ
バッテリ駆動時間 約5.4時間(JEITA2.0)
本体サイズ W319×D217×H14.9mm
重量 約795g