Nike+ FuelBand SEとiOS 8のヘルスケアに関する衝撃の事実

さて、Nike+ FuelBand SEを利用し始めたのだが、当初の目的のひとつ「iOS 8のヘルスケアアプリとの連携」を見てみるべく、ヘルスケアアプリの「NikeFuel」の項を見てみたが、Nike+ FuelBand SEの測定結果が反映されていない。「設定」アプリでもそれらしき設定項目がなく、「もしかして私の知らない特殊な方法があるのでは」とGoogleで検索してみたら、あーらビックリ。

「利用してみたけどデータがヘルスケアに取り込まれない」という声がちらほら。Appleのサポートコミュニティにも同様の質問があるものの明確な解決法はナシ。えー。

ヘルスケアアプリ自体の完成度について「?」と思うことはあっても、「まあ、Apple Watchができてから本番なんだろう」と思っていたのですが、アプリに記載されていてなおかつデバイスも販売中であるナイキもダメというのはガッカリ。

いろいろ試してみたものの、iOS 8のヘルスケアアプリに結果を反映させることはできず。今後に期待

目標Fuelの達成や数値によって、お祝い画面が出てくる専用アプリ「FuelBand」。10月31日はハロウィンの画面だった

とはいえ、専用アプリ「FuelBand」はかなり使い勝手が良いので、不便なことは全くない。ヘルスケアアプリとの連動を期待しなければ活動量計として優秀だと思う。筆者も外出の時に「ちょっと遠回りしよう」「一駅分歩こう」って思うようになったし。

今回はセットアップとiOS 8の対応具合で紙面が尽きてしまったが、次回は実際の使用感について紹介していきたい。

2000Fuelはランニングはもちろん、買い物の際に遠回りなどちょっとした運動で実現可能だ

(記事提供: AndroWire編集部)