ソフトバンクは、5.2インチAndroidスマートフォン「Xperia Z3」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を21日より発売する。同社がソニーモバイルコミュニケーションズのスマートフォンを取り扱うのは初めてのこと。なお同端末は、NTTドコモ、KDDI(au)からはすでに発売されている。端末価格は、税込み69,120円。

「Xperia Z3」

クリックで拡大

「Xperia Z3」は、5.2インチディスプレイ搭載のAndroidスマートフォン。丸みをもたせたアルミフレームと強化ガラスを組み合わせ、厚さ約7.3mm、重さ約152gとサイズの割に薄型・軽量に仕上がっている。

ディスプレイには、「トリルミナスディスプレイ for Mobile(1,080×1,920ピクセル)」を採用。幅広い色を表現可能で、繊細な色の違いも再現できる。また、画素の劣化を保管して、本来の質感を再現する超解像技術「X-Reality for mobile」も搭載する。

背面には、約2,070万画素のカメラを搭載。また、ISO 12800の高感度撮影に対応し、薄暗い環境下でも明るく撮影が行える。また、電子式手ブレ補正機能「インテリジェントアクティブモード」によって動きながらでも手ブレを抑えた動画撮影が行えるという。

オーディオはCDを上回る情報を持つハイレゾ音源に対応。対応ヘッドフォンで手軽に楽しむことができる。また、MP3やAACなどの圧縮音源をハイレゾ音源相当の音質にアップスケーリングする「DSEE HX」技術も搭載する。さらに、ノイズを低減する「デジタルノイズキャンセリング」機能や、本体の前面にはステレオスピーカーを内蔵するなど、より音楽を楽しむための機能が充実している。

このほか、端末とプレイステーション4(以下PS4)をWi-Fi接続で連携し、PS4のゲームを端末上でプレイできる「PS4 リモートプレイ」機能に対応する。

同端末の主な仕様は以下のとおり。OSはAndroid 4.4.4、CPUは、クアッドコアのMSM8974AC(2.5GHz)。内蔵メモリは3GB、ストレージは32GB。外部ストレージは、microSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約147mm×幅約73mm×厚さ約7.4mm/約154g。背面には2,070万画素、前面には220万画素のCMOSカメラを内蔵。防水性能を備える。バッテリ容量は3,100mAh。最大連続待ち受け時間は、約1,010時間(W-CDMA網)、約840時間(GSM網)、約940時間(FDD-LTE網)、約700時間(AXGP網)。最大連続通話時間は、約1,670分(W-CDMA網)、約810分(GSM網)。カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーンの4色。

通信面では、Hybrid 4G LTE、プラチナバンドをサポート。そのほか、IEEE 802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、おサイフケータイ、NFC、ワンセグ/フルセグなどに対応する。

また、12月15日までに予約し購入したユーザー全員に、ヘッドフォンなどのスマートフォン向け周辺機器の購入に利用可能な税別10,000円分のソニーストアお買い物券がもらえるキャンペーンも実施する。

(記事提供: AndroWire編集部)