NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー電話(au)からは23日、ソフトバンクからは11月下旬に発売される、ソニーモバイルコミュニケーションズのフラグシップスマートフォン「Xperia Z3」。本稿ではキャリアごとの価格や実質負担金を比較し、最もおトクに購入できるキャリアを検証したいと思う。
「Xperia Z3」は、5.2インチディスプレイ搭載のAndroidスマートフォン。「Xperia Z」シリーズの最新機種で、ハイレゾ音源に対応するほか、ISO 12800の高感度撮影、PS4との連携機能など、ソニーモバイルコミュニケーションズのフラグシップに相応しいハイスペックなモデルとなっている。
前機種「Xperia Z2」から進化を遂げている「Xperia Z3」だが、今回は「Xperia Z」シリーズとして初めて、ドコモ、au、ソフトバンクの国内大手3キャリア発売される。どこのキャリアで購入すると最もおトクなのか、端末価格や、機種変更・新規契約・MNPによる乗り換えの際に毎月適用される割引きサービス・キャンペーンを含めた実質負担額を順番に比較してみよう。
なお、以下で記載する金額については全て税込みである。また、本稿で比較した端末代実質負担額については、毎月の割引きサービス・キャンペーン適用時のみを比較しており、その他各種割引きサービス・キャンペーンが適用された場合は実質負担額が変動する可能性がある。
3社の「Xperia Z3」端末価格
まずは、全てのキャンペーンや割引サービスなどを考慮しない場合の端末価格から。
各キャリア「Xperia Z3」端末価格 | ||
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一括払い | 分割払い(24回) | |
NTTドコモ | 86,832円 | 月額3,618円×24回(総額86,832円) |
au | 79,920円 | 月額3,330円×24回(総額79,920円) |
ソフトバンク | 69,120円 | 月額2,880円×24回(総額69,120円) |
端末価格だけで比較すると最も安いのはソフトバンクで、最も高いドコモよりも17,712円も安くなっている。では、割引きサービスを利用した場合の金額はどうだろう。機種変更時、新規契約時の実質負担額をキャリアごとに見てみよう。