iOS 8は新型iPhoneじゃなくても導入可能

まず知っておきたいのが、“これまでで最も大きなiOSのリリースです”とぶち上げた「iOS 8」の存在。「iPhone 6」、「iPhone 6 Plus」の発売を2日後に控えた17日に一般ユーザーへ提供される予定となっている。

強化された写真管理や音声配信に対応した「メッセージ」、強化された文字入力システムに加え、サードパーティ製の文字入力システムにも対応(ATOKが名乗りをあげてますな)など、内容的にもなかなか大きなアップデートだ。

使う人は使うが使わない人は見向きもしないであろう「ヘルスケア」といった新機能も追加されている。なお、個人的には、アカウントを共有することなく、iTunes Store、iBooks、App Storeなどで購入したコンテンツを共有(最大6人)できる「ファミリー共有」が気になっている。

「iCloud Drive」だとか、「Spotlight」だとか、まだまだ強化・追加ポイントはあるが、“最も大きな”というだけあって、ボリュームはある。

で、当然ながら「iPhone 5s」や「iPhone 5」には導入可能だ。なので、ハードウェア的な部分の“不満”が「iPhone 6」、「iPhone 6 Plus」を購入するきっかけとなりそうだ。