カシオ2014年秋冬の時計新製品発表会「OCEANUS」「EDIFICE」編 - メタルアナログウオッチ市場を本気で攻める先鋒の両翼

11月には、OCEANUS誕生から10周年を記念したアニバーサリーリミテッドエディション「OCW-G1000C」の発売が予定されている。ダイヤル全面にイメージカラーのブルーを蒸着、遠目にも華やかな煌めきと圧倒的存在感を放つ。ベゼルにはDLC処理、インダイヤルと時差リングにはスパッタリングにより新色のブルーグリーンが表現されている。世界限定500本で、価格は21万5,000円(税別)。

依然として人気のプレミアムラインManta(マンタ)「OCW-S3000」シリーズにも、世界限定500本のモデルが登場。ダイヤルにはフォーマルスーツを思わせるストライプ柄を採用、立体加工の秒針やインダイヤルのスパッタリングなど豪華な仕様となっている。最大の特徴は、ケースとバンドにディープブルーのDLC処理を施したこと。このディープブルーのDLC処理は、時計としては世界初の採用。つまり現在、世界にこの「OCW-S3000BL」しか存在しない。発売は10月。価格は19万5,000円(税別)。

OCEANUSにはレディスモデルもあり、同じくカシオの女性向けメタルウオッチ「SHEEN」とはひと味違ったシンプルな美しさが人気。そのOCEANUSレディスモデルに新色「OCW-70PJ」が追加される。ダイヤルに白蝶貝を採用し、針、インデックス、風防の外周、りゅうずにピンクゴールドを配置。清楚ながら女性らしい華やかさを演出している。ケースとバンドはTIC処理。10月発売。価格は7万円(税別)。