韓国Samsung Electronicsは3日(ドイツ時間)、本体右のエッジ部分に曲面サブディスプレイ「Edge Screen」を備えた5.6型スマートフォン「GALAXY Note Edge」を発表した。2014年内にグローバルに発売する見込みだ。

GALAXY Note Edge

Edge Screenは、アプリを起動するランチャーとして使ったり、各種通知を表示することができる。メインディスプレイから独立しているため、動画を視聴しながら通知を確認するといった活用法がある。曲面ディスプレイなので、本体に付けたカバーを閉じた状態でも画面を閲覧・操作できる。

Edge Screen

同時発表の「GALAXY Note 4」と同様にメインディスプレイは、QHD解像度(2,560x1,440ドット)のSuper AMOLEDを搭載。リアカメラは1,600万画素でリアルタイムHDR撮影にも対応。フロントカメラは370万画素で、F1.9の明るいレンズを採用している。

主な仕様は、プロセッサが4コア/2.7GHz、RAMが3GB、ストレージが内蔵32GBまたは64GB + microSDカードスロット(最大64GB)、OSがAndroid 4.4 (KitKat)。

通信機能は、Wi-Fi(11ac対応)、Bluetooth 4.1、NFC、4G (LTE Cat 4)/4G (LTE Cat 6)など。バッテリ容量は3,000mAh。サイズと重量はW151.3×D82.4×H8.3mm/174gとなっている。ボディカラーはチャコールブラックとフロストホワイトを用意する。