iWatchは、ヘルスケア分野で人気のあるリストバンド型の活動量計とも競合しそうだ。先行する製品には、Fitbit社の「Fitbit Flex」、ナイキ社の「Nike+ FuelBand SE」、Jawbone社の「UP24」などがある。

iWatchは、Fitbit社の「Fitbit Flex」、Jawbone社の「UP24」など、個人の活動量を記録できるリストバンド型の活動量計とも競合することが予想される

今後の発表に注目が集まっているのは、サムスン電子のスマートウォッチ「Gear S」。同端末は、個体で3Gネットワークに接続できるという。これにより、スマートフォンを持ち歩かずともいくつかの通信機能を利用できるようになる。

アレスでは、すでに腕時計型スマホ「AR-EC309」の販売を開始した。スマートフォンと連携する必要がなく、同製品にSIMカードを挿し込むことで製品単体でデータ通信などが利用できる。このほか、マイクロソフトもリストバンド型のウェアラブル端末を2014年第4四半期に発表すると見られている。

サムスン電子のスマートウォッチ「Gear S」(写真左)、アレスの腕時計型スマホ「AR-EC309」(写真右)