シャープ「ヘルシオ」発表会で、「ツナの春巻き & 手作りシュウマイ」を食べてきた - 「焼き」「蒸し」同時調理のおいしさは……

「健康的でおいしい」は実現するか?

実際にAX-XP100で調理したメニューが参加者に配られた。それも、ちょうどお昼時にさしかかろうか、という絶妙なタイミングで。今回、試食でいただいたのは、上下2段加熱の同時調理による「ツナの春巻き 焼きパプリカ添え」と「手作りシュウマイ 蒸し青野菜添え」だ。「ヘルシオ」ファミリーの一員でもある、同社のお茶メーカー「ヘルシオ お茶PRESSO」で淹れた冷茶もセットになっていた。

すぐにでも食べたいところだが、まずは見た目からチェック。まずは春巻きだ。春巻きは一般的には揚げ物の部類に入るが、今回提供された春巻きはオーブンで焼いたもの。よく見ると揚げ物のような照りはないが、油で揚げたと言われれば信じてしまいそうなほど、きれいなきつね色をしている。次にシュウマイだが、こちらは皮につやがあり、しっとりしている印象。添え物のパプリカや青野菜(ブロッコリーとアスパラガス)は、加熱されていても色の鮮やかさが失われていない。

では、実際に食べてみよう。はじめにパプリカをいただいたのだが、口にした瞬間「甘い! 」と驚いてしまった。パプリカってこんなに甘かったのか、と新たな発見。次にブロッコリー、アスパラガスを。どちらもやわらかく、青臭さはほぼゼロ。味付けはされていなかったのだが、何も付けずにおいしくいただけた。

続いてシュウマイにはしを伸ばす。見た目どおり、皮にはうるおいがあり、もちっとした食感。具はふっくらとしていてなんともおいしい。肉汁のうまみも感じられた。最後に春巻きをいただく。こちらは味だけでなく、音もおいしい! 揚げていないにもかかわらず、噛むとパリパリという音がして、まさに春巻きそのものだ。筆者はもともと揚げ物が得意でないのだが、この春巻きはあっさりしていてかなり好み。健康的な食事というと、質素なものをイメージしてしまいがちなのだが、AX-XP100で調理した食事はかなりレベルの高いものであった。

以下、紹介しきれなかった機能などについて、写真とともにお届けする。