JVCケンウッドは7月24日、Bluetooth接続のワイヤレススピーカー「AS-BT77」を発表した。サブウーファーを内蔵した2.1ch構成により、重低音再生を実現した。発売は8月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は23,000円前後(税別)。

「AS-BT77」

AS-BT77は、コンパクトサイズながら重低音再生を実現した2.1chのBluetoothスピーカー。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR。NFCを搭載しており、対応するスマートフォンやタブレットとワンタッチで接続できる。利用可能なコーデックはSBCのみ。

スピーカーユニットは、LとRがφ4cmで、サブウーファーが4cm×9cm。キャビネットは、LRチャンネルとサブウーファーを分離したセパレート構造を採用している。重低音再生のためのウェイトブロックも装備する。背面には、4cm×11cmのパッシブラジエーターを搭載している。

アンプの出力は、4W×2+10W。「重低音モード」と、立体感を強調する「サラウンドモード」の2つのサウンドモードを装備している。

Bluetooth以外の入力は、micro USBのPC IN端子とφ3,5mmステレオミニジャックのAUDIO IN端子を装備する。PC IN端子では48kHz/16bitまでのストリーミング再生が可能だ。

電源は、内蔵のリチウムポリマー充電池またはUSBのバスパワー。充電池では約4時間40分の使用が可能だ。本体サイズはW203×D80×H59mmで、質量は約0.86kg。