Eyefiクラウドは90日間無料でその後は年間5000円

写真の保存先を1本化でき、オフラインでも閲覧や管理できる「Eyefiクラウド」。このサービスを利用するためにはまず「Eyefi Mobiカード」が手元にあり、またモバイル端末に「Eyefi Mobi」をインストールする必要がある。「Eyefiクラウド」へのアカウント登録は、「Eyefi Mobiカード」に同封されているアクティベーションコードを「Eyefi Mobi」に入力し、メールアドレスとパスワードを登録することで完了する。

つまり、「Eyefiクラウド」を使うためには、「Eyefi Mobiカード」の購入、「Eyefi Mobi」のインストール、アクティベーションコードすべてが必要で、アプリのみでの登録や利用はできないということである。

「Eyefiクラウド」の容量は無制限で、アクティベーションコードの入力から90日間は無料で利用可能だが、その後は年間5000円(アプリ内課金)と有料になる。もしも無料期間後に有料登録しない場合は、同期と共有機能は利用できなくなるものの、デジカメの写真を1カ所に転送する機能と整理する機能は継続して使える。また、アイファイジャパンによると、「Eyefi Mobiカード」を新たに購入してアクティベートすることでその都度90日間無料期間が延長できるとのこと。

Eyefiクラウドのアカウント登録はアプリから行なう

様々なクラウド・ストレージサービスがある中、デジカメからの転送の問題を解決して写真の一元管理が可能になっている点や、容量無制限など他にない魅力を備えている「Eyefiクラウド」。15日に行われた発表会において、米Eye-fi社のマット・ディマリアCEOが「Eyefiクラウドの発表で、イメージングにおいて新しいクラウドの世界に導く企業になれれば」とコメントしていたが、写真好きな人は「Eyefi Mobiカード」の転送機能とあわせて利用してその使い勝手を試してみるのはいかがだろうか。

(記事提供: AndroWire編集部)