5月からWALLETポイントに変更されたので、これ以降はau IDを取得しないとポイントが付与されない。ただし、11月までは猶予期間が設けられており、それまでにau IDを取得すれば、5月以降のポイントが翌月にまとめて付与される。ただし、付与されるのはマンスリーポイントだけで、仮にそれ以外のポイントがあった場合は、au IDを取得していない場合は破棄されてしまうという。

いずれにしても、auのユーザーはau IDを取得し、WALLETポイントへの移行はしておく必要があるだろう。今まで、auスマートパスやビデオパスなどのサービスを利用していれば、すでにau IDを取得しているので、自動的にWALLETポイントに移行されている。

au WALLETの利用には、このau IDが必要だ。au IDがあれば、Webサイトからカードの申し込みができる。申し込んだら、後は到着を待つだけ。ただし、WALLETカードの日産枚数が今のところ足りていないので、カードが手元に届くのは待たされそう。

カードの製造は明らかにされていないが、NFC対応クレジットカードを製造する大日本印刷など、いくつか候補ある。製造ラインを確保できたのが5月21日からということで、そこで1日4万枚のカードが製造されているようだ。

すでに申し込みは100万件を突破。5月8日から20日までに20万件強の申し込みがあり、その後31日までに100万件に達したわけで、日産4万枚ではなかなか追いつかなそう。届くまでは気長に待つしかないだろう。au WALLETのページでは、現在の発行・配送状況が確認できるので、到着まではそこで状況を確認できる。