キヤノン、USBバスパワーでどこでも使えるコンパクトスキャナ「DR-P215II」

キヤノンマーケティングジャパンは28日、イメージスキャナ「imageFORMULA」シリーズの新製品として、USBバスパワーで動作するコンパクトモデル「imageFORMULA DR-P215II」を発表した。6月5日より発売する。価格はオープン。店頭想定価格は税別28,800円前後。

引き出しに収納できるコンパクトな直方体型イメージスキャナ。USBバスパワーで動作し、スキャン速度はUSB 3.0ケーブルでスキャンした場合、カラーが10枚/分、モノクロが15枚/分でスキャンできる(A4 200dpi時)。

本体にはソフトウェアとして「CaptureOnTouch Lite」が内蔵されており、PCにソフトをインストールすることなく使用できる。ソフトはWindowsだけでなく、Macにも対応。

主な仕様は、イメージセンサーがCIS、光学解像度が600dpi、光源がLED。対応原稿サイズは幅が50.8mm～216mm、長さが70～356mm、長尺紙が最大1.000mm。最大トレイ積載量は20枚。インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはトレイを閉じた状態でW285×D95×H40mm、トレイを開けた状態でW285×D257×H174mm、重量は約1kg。