オーディオテクニカは5月8日、ワイヤレスステレオヘッドセット「ATH-BT12」を発表した。発売は5月23日。価格はオープンで、推定市場価格は13,000円前後(税別)。

「ATH-BT12」。カラーは、ブラックとブラウンの2色

ATH-BT12は、φ13.5mmの大口径ユニットや低域のエネルギーを逃がさないCチップ、高音質コーデックであるaptXを採用するBluetoothヘッドセット。ヘッドセットでは犠牲になりがちな音質にこだわった設計がなされている。

Bluetoothのバージョンは3.0で、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応。ヘッドセットのハウジングに装備されたマルチファンクションボタンと、左右のハウジングを接続するケーブルに備わっているインラインコントローラーにより、着信応答や曲の再生、ボリューム調整などの操作が可能だ。

2台の機器から同時に着信待ち受けが可能なマルチポイントに対応。また、複数のBluetooth機器とペアリングできるマルチペアリングにも対応している。

電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、約3時間でフル充電される。フル充電時には、約5時間の連続再生と連続通話、約200時間の連続待ち受けが可能だ。

本体サイズはW18×D9×H55mm(片側)で、質量は約20g(イヤピース、Cチップ除く)。