PS4とスマホとの接続が確立されると、スマホでできることが増える。まず、「Sony Entertainment Network」アカウントを登録したことで、「PSN」タブからプロフィールやトロフィー、フレンドなどの情報、ストアを通じてコンテンツの購入などが可能となる。「Live from PlayStation」(PS4の配信機能を使って配信されたコンテンツの視聴機能)の利用も行える。

「PSN」タブをタップすると、ストアやフレンドといった情報にアクセスできる

「トピックス」タブでは、キャンペーンやPS Plusなどの情報が確認可能だ

「PSN」で「Live from PlayStation」をタップすると、PS4の配信機能を使って配信されたコンテンツが一覧表示される

また「トピックス」タブをタップすると、「お知らせ・キャンペーン」や「PS Plus」などの情報がチェックできる。

前述した「PS4に接続する」タブではPS4との接続のほか、PS4のスタンバイ操作そして「セカンドスクリーン」化といったことが可能だ。注目はその「セカンドスクリーン」という機能。ざっくりいうと、本機能を使うことで、任天堂の「Wii U」に対する「GamePad」のような事(厳密にはそこまで多機能ではないが)をスマホでできるようになるかもしれない、ならないかもしれない……といったもの。

「セカンドスクリーン」機能を手軽に試すには、「PLAYROOM」というARソフトがもっともわかりやすい

ちなみに「PLAYROOM」はバニラ(素)の状態だとセカンドスクリーンが利用できない。無料のDLC(ダウンロードコンテンツ)「トイメーカー」の導入が必要だ

「トイメーカー」は、スマホ上に手書きしたイラストを「PLAYROOM」に配信できるというもの

スマホのサイズにもよるが、入力エリアはやや小さい。上手く描くには根気と努力が必須だ

まぁ小生は諦めましたけどね。こんな感じで描いた物を、「PLAYROOM」のプレイ画面に配信できるようになる