日本ヒューレット・パッカードは16日、10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)液晶を搭載したWindows 8.1タブレット「HP Omni10」を発表した。Office Home & Business 2013が付属する量販店モデルと、付属しない直販モデルを用意。直販モデルは即日発売で価格は44,800円、量販店モデルは4月25日発売で店頭予想価格が55,000円前後。

HP Omni10

本体は強化プラスチック(ポリカーボネート+グラスファイバー)による高い強度を持ち、ソフトタッチ処理を施すことで持ちやすいデザインに仕上げている。

主な仕様は量販店モデル/直販モデルとも共通で、CPUがIntel Atom Z3770(1.46GHz)、メモリがDDR3-1600 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 32bit版、バッテリ駆動時間は約8時間30分。

10.1型の液晶ディスプレイはマルチタッチに対応し、解像度はWUXGA(1,920×1,200ドット)。表面にGorillaガラス3を採用しており、傷が付きにくい。前面に約200万画素Webカメラ、背面に約800万画素Webカメラを備える。

インタフェース類は、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、microUSB、MDMIマイクロ出力、マイク入力/ヘッドホン出力コンボポート、microSDカードスロット(最大32GB)。センサー類は、加速度センサー、デジタルコンパス、ジャイロセンサー、周辺光センサー、磁気センサー。本体サイズは約W260×D182×H9.9mm、重量は約650g。

クリックで拡大