米ヒューレット・パッカードは23日(スペイン時間)、ビジネスユース向けタブレット「HP ElitePad 1000 G1」と「HP ProPad 600 G1」の2製品を発表した。HP ElitePad 1000は3月に発売予定で価格は739ドル(約76,000円)。HP ProPad 600は4月に発売予定で価格は未定。
HP ProPad 600は、Windows 8.1搭載の10.1型液晶(1,920×1,200ドット)のタブレット。プロセッサにBay TrailことIntel Atom 3795(1.6GHz)/Intel Atom Z3775(1.46GHz)を採用しながら、OSに64bit版のWindows 8.1を搭載する。なお、Windows 8.1 ProおよびWindows 8.1の64bit版モデルのほか、32bit版モデルも用意される。
64bit OS搭載時の主な仕様は、メモリが4GB、ストレージが64GB、カメラが前面2Mピクセル/背面8Mピクセル、通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0+LE。32bit OSの場合は、メモリが2GB、ストレージが32GBとなる。
本体サイズはW259.6×D9.9×H181.8mm、重量は約652g。Microsoft Office Home & Student 2013が付属する。
HP ElitePad 1000は、10.1型液晶(1,920×1,200ドット)搭載のWidnowsタブレット。OSはWindows 8.1 Pro 64bitもしくはWindows 8.1 64bit。こちらも、「Intel Atom 4コアプロセッサ」と正式な型番は不明なものの、64bit版のWindows 8.1を採用する。
主な仕様は、プロセッサがIntel Atomの4コアプロセッサ、メモリが4GB、ストレージが64GBもしくは128GB eMMC、グラフィックスはIntel HD Graphics。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0(オプションで4G LTE/3G)。microSDカードスロットを備える。
本体サイズはW178×D261×H9.2mm、重量は約680g。Microsoft Office Home & Student 2013が付属する。