コヴィアとコヴィア・ネットワークスは、3G対応のSIMフリースマートフォン「CP-F03a」を3月14日より発売する。WCDMA規格のSIMスロットを2基搭載しており、2種類のSIMカードをメニュー画面から切り替えて利用できる。価格はオープンで、店頭予想価格は19,800円。

「CP-F03a」

「CP-F03a」は、4.5インチのiPS液晶ディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。ドコモ網のFOMAエリア(2,100MHz)、FOMAプラスエリア(800MHz)に対応しており、ドコモ回線を使用したSIMカードを挿入することで通信が行える。Wi-Fiテザリング機能を備えており、本機を無線LANルーターとして使うことも可能。

SIMスロットを2基備えたデュアルSIM仕様で、標準SIMスロットとmicroSIMスロットを搭載している。本体に2種類のSIMカードをセットすることで、SIMカードをメニュー画面から切り替えて利用できる。ただし、2つのSIMカードで同時に通信することはできない。

主な仕様は以下の通り。OSはAndroid 4.2。CPUは1.2GHzのクアッドコアプロセッサ、ROMは4GB、RAMは512MB。背面に500万画素、前面に30万画素のカメラ機能を備える。バッテリ容量は1,800mAh。本体サイズはW66.5×H131.2×D9.9mm、重量は約140g。

通信面では、WCDMA(2,100/800MHz)、GSM(850/900/1,800/1,900MHz)の3G通信に対応。IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0、NFCをサポートする。

(記事提供: AndroWire編集部)