画面内に表示される情報は横表示となり、表示情報の切り替えも左右へのスワイプで行う。ただ、画面が横長で、画面の向きが腕に対して垂直になる。正面から見ようとすると、腕を不自然に曲げる必要があり、腕に装着した状態ではやや画面が見づらいと感じた。

1.84インチの湾曲型スーパーAMOLED(432×128)を搭載。もちろんタッチパネルも搭載している

湾曲型のため腕にフィットしやすい。ただし、画面が横長で横表示のため、やや情報が見づらい印象だ

そして、裏面にはGear2/Neo同様に心拍計測センサーも搭載している。センサーや測定方法はGear2/Neoと同等で、腕に装着した状態で心拍計測アプリを起動しスタートボタンを押すだけだ。フィットネスに軸足を置いた製品であるGear Fitでは、心拍計測センサーを活用する場面は圧倒的に多いはずで、様々な場面で役立つはずだ。

Gear Fitにも裏面に心拍計測センサーが搭載されている

心拍数の計測方法はGear2/Neoとほぼ同じで簡単だ

搭載アプリはフィットネスに関連するものが多くなっており、他のGearシリーズとは位置づけが大きく異なることが感じられる。それでも、スマートフォンと連携し、メール着信など各種情報の通知機能はきちんと搭載している。Gearシリーズ同様のスマートフォンのコンパニオンとしての役割も十分に果たすだろう。

Gear Fitの搭載アプリは、フィットネスに関連するものが中心

メールなどの着信通知や、メディア再生コントロールアプリなども搭載している

(記事提供:AndroWire編集部)