Twitterというサービスが持つ最大の長所は、そのリアルタイム性だろう。伸び率こそ鈍化しているが、世界のアクティブユーザ数は2億4000万人を数えるほど規模が大きい。膨大な数のツイート(つぶやき)が瞬間的に増加しても耐えられるようサーバの増強が進められてきた結果、以前に比べサービスがダウンする回数も減少した。個人が発する何気ないツイートも多く、肩肘張らずに気軽に利用できるネットワークサービスのひとつ、と言っていいだろう。

iPhone/iPadユーザにとっては、iOSとの統合が進められていることもTwitterを利用するメリットだ。通知センターにメンションやリツイートなどの情報が表示されるなど、Twitterのアプリを起動していなくてもいろいろな情報が飛び込んでくる。

音声アシスタントサービス「Siri」も、Twitterとの連携をサポートしている。話しかけることでツイートを投稿できるほか、Twitterを対象に検索できる。Twitterの投稿内容はリアルタイム性が高く、まさに"今"を検索できるので、スポーツの試合状況を確認するにはもってこいといえる。

そう、ソチ五輪の最新情報を入手するにはTwitterが便利だ。調べかたはかんたん、Siriを起動して「ツイッターでオリンピックを検索」と話しかけるだけでいい。うっかり「オリンピックを検索」と話しかけてしまっても、画面をいちばん下までスクロールして「Twitter」ボタンをタップすればOK。これで、オリンピックに関する最新情報を入手できるはずだ。

操作手順をカンタン解説

1 ホームボタンを長押ししてSiriを起動し、「ツイッターでオリンピックを検索」と話しかける

2 Twitterで「オリンピック」というキーワードが検索される。ツイートをタップすれば、全文を読むことができる

3 うっかり「ツイッターで」を忘れて話しかけてしまっても、画面のいちばん下にある「Twitter」ボタンをタップすれば、Twitterで検索できる

(提供:iPad iPhone Wire)