音声アシスタントアプリのSiriはiOS 7で正式版になり、使い勝手がよくなりました。しかし、日常のどういった場面にSiriを使えばいいのか悩むところです。無理してまで使うことはありませんが、実は忙しい時や寝っ転がっている時に便利。では、どういう使い方ができるのでしょうか。

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Siriを起動させるには、ホームボタンを長押しという方法がポピュラーですが、実は設定次第では押さなくても使うことができるのです。ホーム画面から「設定」→「一般」→「Siri」と来て、「耳に当てて話す」のスイッチをオンにすることで、端末を耳に当てた状態で起動するようになります。

耳に当てようと端末の向きを変えるとセンサーが反応して起動するのですが、ちょっとコツがいります。それは、端末を水平の状態から素早く垂直にすること。起動するとSiriのスタート音が鳴ります。ホームボタンを長押しして端末に話しかけるのが恥ずかしくても、端末を耳に当てて電話をしているフリだと意外に大丈夫なのではないでしょうか。

設定で「耳に当てて話す」をオンにしておくと、電話の時のように耳に当てた状態でSiriを起動させられる