ソニーは、同社の"レンズスタイルカメラ"こと「DSC-QX」シリーズをタブレットで使えるようにするアタッチメント「SPA-TA1」を、4月上旬に販売開始する。6種類の長さのアームを同梱し、装着するタブレット幅に合わせて調整可能。カラーはブラックのみで、直販価格は3,500円(税別)。

専用アタッチメント「SPA-TA1」。画像は「VAIO Tap 11」での使用イメージ

「SPA-TA1」は同社のレンズスタイルカメラ「DSC-QX」シリーズ用のアクセサリ。54~75mmのタブレット・スマートフォンに対応し、VAIOでは、11.6型で本体厚9.9mmの薄型タブレットPC「VAIO Tap 11」で使用できる。VAIO Tap 11とDSC-QXはNFCでペアリングし、写真や動画の送信/編集、カメラのコントロールなどを手軽に行える。

利用には対応ソフトウェア「PlayMemories Mobile for Windows」が必要。同ソフトウェアは2014年4月にWindowsストアから提供予定で、対応OSはWindows 8.1。なお、カメラから写真をVAIOの「PlayMemories Home for VAIO」「アルバムアプリ」に転送する場合、各ソフトウェアのアップデート(2014年3月予定)が必要となる。

対応ソフトウェアはDSC-QXシリーズ以外でも、同社のWi-Fi搭載カメラ(DSC-TX300V/DSC-HX30V除く)と連携できる

NFCでのペアリングから自動的に対応ソフトウェアが起動する。撮影操作なども可能