ソニーは28日、15.5型ノートPC「VAIO Fit 15E」の2014年春モデルを発表した。価格はオープンで、発売日はいずれも2月22日。ラインナップは、Core i7搭載モデル、Core i5搭載モデル、Pentium搭載モデルの3種類で、カラーはホワイト。Pentium搭載モデルのみホワイトとブラックの2色を用意する(型番末尾にW、Bが付く)。
店頭予想価格は、タッチ対応でCore i7搭載の「SVF15329EJW」が175,000円前後、Core i5搭載の「SVF15328EJW」が145,000円前後。Pentium搭載の「SVF15327EJ」シリーズは110,000円前後。
「VAIO Fit 15E」は、15.5型の液晶ディスプレイを備えるA4スタンダードノート。2014年春モデルでは新たにOSをWindows 8.1としたほか、「Adobe Photoshop Elements 12」製品版がプリインストールされる。
Core i7搭載の「SVF15329EJW」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4500U(1.80GHz)、メモリが8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.5型ワイド(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 64bit版。
主なインタフェースはIEEE802.11b/g/n、GigabitEthernet、Bluetooth 4.0+HS、NFC、USB 3.0×2(1ポートは電源オフ時充電に対応)、USB 2.0×2、HDMI×1、SDカードリーダ、ステレオミニジャック×2(In/Out)、"Exmor for PC"CMOSの92万画素Webカメラなど。バッテリ駆動時間は約7時間。本体サイズ/重量は、W380.3×D260.8×H26.1mm/約2.7kg。
Core i5搭載の「SVF15328EJW」では、CPUがIntel Core i5-4200U(1.60GHz)に変更され、タッチ機能が省かれる。合わせて本体サイズがW380.3×D260.8×H25.1mm、重量が約2.5kgとなる。
また、Pentium搭載の「SVF15327EJ」は、CPUがIntel Pentium 3556U(1.70GHz)、メモリが4GB(4GB×1)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.5型ワイド(1,366×768ドット)。いずれもインタフェースはCore i7搭載の「SVF15329EJW」と共通。
同時発売する直販CTOのオーナーメードモデルでは、CTO限定色のピンク(タッチ対応モデルのみ)が選択できるほか、Windows 8.1 Pro 64bitの選択や、NVIDIAの外付けグラフィックス、1.5TB HDDなどの選択が可能だ。最小構成価格は69,800円。また、CTO限定モデルの14型「VAIO Fit 14E」(SVF1432A1J)は、ホワイト、ブラック、ピンクの3色を揃え、最小構成価格は64,800円。