Spotifyはどうやって利用する?
Spotifyの利用は簡単だ。Spotifyのページにアクセスすると、まず専用クライアントのダウンロードを促される。Windows版とMac版のほか、Android版やiOS版といったモバイルOS向けのアプリも用意されている。
また、Webブラウザ上で利用するWebインターフェイスのクライアントも用意されており、こちらは機能面こそ不十分だが簡単に利用できるのでお試しの場合にアクセスしてみるといいだろう。いずれのケースでも、最初にFacebookアカウントを入力して接続するだけで利用開始できるので手軽だ。Spotifyによれば、FacebookといったSNSを活用して音楽をコミュニケーションツールとして広く拡散してほしいという。
Spotifyは既存のプレイリストの利用のほか、直接曲を検索して再生することも可能だ。ダウンロードサービスと違って個別に曲を購入する必要がないため、プレイリストさえあれば曲の穴埋めなしに通しですべての楽曲を再生できる。またWebページに再生ボタンを埋め込むことが容易で、すでにFacebook経由でSpotifyに接続されているユーザーであれば、この埋め込みリンクから指定の曲をすぐに再生できる。
またSpotifyは楽曲再生のためのインターフェイスを広く開放しており、サードパーティが自社のアプリケーションにSpotify再生機能を組み込むのが簡単だ。そのため、こんな感じで頻繁に優れたSpotifyクライアントを紹介する記事をWeb上で見かける。使い方としては、一度Spotifyに登録されたら、あとは自分の好みにあったプレイリストを探し出して(もしくは自作して)、それをSNS上でシェアする……というのが王道だろう。Last.fmやRadio機能も用意されており、これらを活用して音楽の幅を広げてみるのも手だ。