最薄&最軽量で持ち運びに最適 - レノボ・ジャパン「Miix 2 8」

レノボ・ジャパン「Miix 2 8」の魅力は、本体の薄さと軽さだ。厚み約8.35mmで重量は350gと、持ち運びやすさはピカイチ。ほかの機種と比べて数値上はわずかな差でしかないが、実際に持って比べると違いが分かるだろう。

レノボ・ジャパン「Miix 2 8」

CPUにはAtom Z3740(1.33GHz)を採用し、メモリはLPDDR3 2GB。液晶ディスプレイは10点マルチタッチ対応のIPS方式で、解像度は1,280×800ドットだ。ストレージの違いによって、32GBモデルと64GBモデルの2種類が用意されている。安価なのは32GBモデルだが、ストレージの残り容量を考えると、64GBモデルを選びたいところだ。

64GBモデルには「Microsoft Office Home and Business 2013」もプリインストールされているので、ビジネスユースでも役立つはずだ(47,800円前後)。32GBモデルは「Microsoft Office Personal 2013」をプリインストールしている(42,800円前後)。

無線機能はIEEE802.11a/b/g/nの無線LANとBluetooth4.0に対応。インタフェースはmicorUSB2.0端子とmicroSDカードスロット、ヘッドホン端子などだ。4万円台の低価格モデルながら、GPS搭載の点にも注目したい。カメラ機能はフロント約200万画素、リア約500万画素と十分な性能だ。バッテリ駆動時間は約10時間と長持ち。また64GBモデルのみ、顔認証ソフト「VeriFace Pro」がプリインストールされている。

スペックはスタンダードな構成だが、持ち運びの面ではトップクラスの本機。値段も手頃でコストパフォーマンスの高いモデルである。

製品名 Lenovo Miix 2 8(量販店向けモデル)
OS Windows 8.1 32bit
CPU Intel Atom Z3740(1.33GHz)
メモリ LPDDR3 2GB
グラフィックス Intel HD Graphics(CPU内蔵)
ストレージ 32GB / 64GB フラッシュメモリ
ディスプレイ 8.0型、1,280×800ドット、IPS
タッチパネル ○(10点マルチタッチ)
有線LAN -
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー 加速度、照度、地磁気、ジャイロ、GPS
Webカメラ フロント約200万画素、リア約500万画素
主なインタフェース microUSB 2.0、ヘッドホン出力、microSD/SDHC/SDXCカードリーダ
バッテリ駆動時間 約10時間
本体サイズ W215.6×D131.6×H8.35mm
重量 約350g