――ダイバーシティをBluetoothヘッドセットに使ったのはバッファローさんが世界初ですよね。ユーザーの方からの反響はいかがですか?

ダイバーシティをBluetoothに入れた世界初の製品「BSHSBE27BK」はユーザーからの反応も上々だという

片桐:まだ発売して間もないので反応も少数ですが、音が途切れなくなったというレビューは目にしています。音の途切れというのはそれくらいずっと課題でした。ダイバーシティという技術自体はカーナビなどでラジオの受信用として昔から普通に使われていたのですが、それをBluetoothに使おうという発想に行き着いたのが最近だったのです。

――ここまでBluetoothに音質が求められるようになったのはなぜでしょう。

片桐:やはりスマホの流行ですね。もともとBluetoothはデータ通信用の規格で、音楽のような大きいものを送るためのものではありませんでした。通話ではそこまでの音質は求められなかったのですが、スマホの普及と共に、通話できるなら音楽も聴けるんじゃないかとなったわけです。そうしたニーズの高まりもあり、最近ではハード面でも様々な改善を行っています。

――ハード面というと。

片桐:たとえばイヤホン部分。耳の中でどうフィットさせるかを考えたときに、新製品ではこれまでラバー素材だったものをウレタンに変えたりもしています。外側はウレタンで耳にフィットするけれど、中は音を吸収してしまわないようにラバーにするなど、フィット感と音質を両立できるよう改善しているのです。Bluetoothヘッドセットはもう、普通のイヤホンとそれほど変わりなく音楽などを楽しめるようになったといえます。