JVCケンウッドは7日、4.1ch構成でスマートフォンなどの音楽をワイヤレスで楽しめるネットワーク対応ワイヤレススピーカー「SP-A1」を発表した。12月上旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は70,000円。

SP-A1

4隅に配置した独立構造のフルレンジ5cmスピーカーにより、4.1ch構成を可能にしたワイヤレススピーカー。13cmの大口径サブウーファーも搭載する。キャビネットには9mm厚のMDFを使用し剛性を高め、中音域から低域までの音をバランス良く出力。

新開発のリスニングポジションモードでは、本体の正面・左側・右側の聴く位置に合わせて音場を変更可能。より良いリスニング環境を選択できる。広いエリアで音楽を楽しむためのワイドモードも搭載。

使用イメージ

ワイヤレス接続はIEEE802.11b/g準拠の無線LAN(Wi-Fi)とBluetooth 2.1に対応。DLNAやAirPlayもサポートしており、DLNA対応音声フォーマットは、LPCM / MP3 / WMA / AAC。Bluetooth 2.1の対応コーデックは、SBC / AAC、対応プロファイルはA2DP / AVRCP。

スマートフォンなどを直接ワイヤレス接続してのサウンド出力も可能。アンプの実用最大出力は12W×4基+60W(サブウーファー)。音声入力端子は、光デジタル×1、アナログ×1、USB×1。USBポートはiPhoneなどのデジタル接続が可能なほか、2.1Aの充電機能も搭載。リモコンが付属し、本体サイズはW290×D290×H170mm、重量は約5.4kg。