リンクスインターナショナルは30日、ENERMAXの新製品として、80PLUS Bronze認証を取得した電源ユニット「ENERMAX TRIATHLOR ECOシリーズ」を発表した。発売は11月1日で、店頭予想価格は650Wモデルが10,980円前後、550Wモデルが9,980円前後、450Wモデルが8,980円前後。

ENERMAX TRIATHLOR ECOシリーズ

ATX12V Ver.2.3とEPS12V v2.92に準拠し、日本メーカー製の電解コンデンサを一次側に採用する。奥行きは140mmとコンパクトで、120mmダブルボールベアリングファンを搭載。シャットダウン後も冷却を続けるヒートガード機能を備える。インテルの第4世代Coreプロセッサー「Haswell」にも対応し、+12Vは1系統のシングルレーン出力となる。

定格出力650Wの「ETL650AWT-M」のDC出力は+3.3V/20A、+5V/20A、+12V/50A、-12V/0.3A、+5VSB/2.5A。電源コネクタはメイン20+4ピン×1、4+4ピン ATX12V/EPS12V×1、6+2ピンPCI-E×4、15ピンSATA×8、4ピンペリフェラル×4、4ピンFDD×1。

定格550Wの「ETL550AWT-M」ではDC出力が+3.3V/18A、+5V/15A、+12V/42A、定格550Wの「ETL450AWT-M」では+3.3V/16A、+5V/15A、+12V/34Aとなる。

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