マカフィーは、生体認証機能を搭載した「McAfee LiveSafe(マカフィー リブセーフ)サービス」を含む同社の2014年版個人向けセキュリティソフトを25日より全国の店頭ならびオンラインストアで販売する。価格などラインナップの詳細は以下のとおり。

「McAfee LiveSafe」と「マカフィー インターネットセキュリティ 2014」

「マカフィー リブセーフ サービス(1ユーザー3年版)」 14,980円(店頭、POSAカード)
「マカフィー リブセーフ サービス(1ユーザー1年版)」 7,980円(店頭、POSAカード)
「マカフィー リブセーフ サービス(1ユーザー3カ月)」 980円(店頭、POSAカード)*初回購入のみ
「マカフィー インターネットセキュリティ 2014(3台3年版)」 11,800円(店頭、パッケージ)
「マカフィー インターネットセキュリティ 2014(3台1年版)」 6,980円(店頭、パッケージ)
「マカフィー インターネットセキュリティ 2014(3台4年版)」*PCや周辺機器、他のソフトウェアなどとの同時購入版 8,800円(店頭、POSAカード)
「マカフィー ウイルス駆除サービス(1台1案件)」*PC1台の、1つの問題に対応 6,980円(店頭、POSAカード)
「マカフィー オール アクセス 2014(1ユーザー1年版)」 8,995円(オンライン、ダウンロード)
「マカフィー トータルプロテクション 2014(3台1年版)」 6,980 円(オンライン、ダウンロード)
「マカフィー アンチウイルス プラス 2014(1台1年版)」 4,095円(オンライン、ダウンロード)

製品は、同社の2014年版のコンシューマー向けセキュリティのラインナップで、最新のWindows 8.1にも対応する。最上位版のMcAfee LiveSafeサービスには、マルウェア対策(Windows/Mac/Android)に加え、生体認証機能が備わっており、顔・音声認証の技術使って、強固にデータを保護することも可能になる。2014年版ではWindows向けのスキャンエンジンに再設計されたMcAfee AM Coreを搭載し、2013年版との比較でスキャン速度が約50%向上している。

「マカフィー リブセーフ サービス」、「マカフィー インターネットセキュリティ」、「マカフィー ウイルス駆除サービス」の3製品は、プリペイド方式のPOSAカード版で提供される。カードに印刷されたURLにアクセスし入力する方法で、流通各社などが通常パッケージに比べ、場所をとらずに管理しやすくなる。

発売に際し、ソフトバンクBB 取締役常務執行役員 溝口泰雄氏からは「ソフトバンクBB株式会社は、この度のマカフィー リブセーフ サービスの発売を歓迎いたします。スマートフォンやタブレットが普及し、個人で複数のデバイスを所持するなどスマートデバイスがより身近な存在になりました。それとともに、セキュリティの重要性がますます高まっています。同製品がプリペイドカード方式のPOSAカード版で提供されることにより、ユーザーはさまざまな店舗で購入でき、手軽にセキュリティ対策を施すことが可能になります。ソフトバンクBB株式会社は、マカフィー株式会社様とのパートナーシップを強化し、スマートデバイスをより安全に使用できる環境を提供してまいります。」とのコメントが出ている。

また、マカフィー取締役常務執行役員 田中辰夫氏は、「過去2年当社では、お客様のWindows・Mac・Android環境を強力にサポートするマルチデバイスセキュリティ対策を積極的に展開してきました。この度、お客様のデバイスからクラウド環境、さらにはお客様のデジタルライフを一元的に守るためのソリューションとして、マカフィー リブセーフ サービスの提供開始ができること大変嬉しく思います。ご家庭で所有されるデジタルデバイス数と多様化が進む昨今、よりユーザフレンドリーで包括的なセキュリティソリューションが求められています。POSAカード版をご利用いただくことで、ご家庭でのセキュリティソフトのインストールやサービスを受けることが容易になり、各デバイスでの設定もよりスムースなものにすることができました。」と述べている。