NTTドコモは、クレジットサービス「DCMX」のポイントサービスを2014年5月12日支払分より改定すると発表した。DCMXでたまるドコモポイントの付与条件と付与率がなどを変更する。DCMX(iD)クーポンへのポイント交換条件なども改定する。
DCMXのポイントサービスにおいて、ドコモポイントは利用額200円ごとに1ポイントが付与されるが、改定後は利用額1,000円ごとに10ポイントの付与に変更。付与率は従来の0.5%から1.0%にアップする。一方で一定の条件を満たした場合に付与するボーナスポイント、3倍ポイントは廃止する。
DCMX(iD)クーポンへのポイント交換条件については、従来2,500ポイントにつき2,300円分もしくは2,000円分だったが、改定後は2,000ポイントで2,000円分のDCMX(iD)クーポンへ交換できるようになる。DCMX mini会員は、ドコモポイント2,000ポイントにつきDCMX(iD)クーポン1,800円分の交換となる。
DCMX GOLD会員限定特典の改定も実施。同会員向けに提供中の「DCMXケータイ補償」の補償期間を10月1日より、3年間に延長した。また、年に一度付与する「ケータイ購入ご優待券」の優待額についても変更する。従来は入会2年目以降、年間100万円以上の利用者に一律5,250円の優待券を提供してきたが、改定により、年間利用額100万円以上200万円未満の場合には10,500円を、年間利用額が200万円以上の場合には21,000円の優待券を付与する。
なお、同時に行われる「ドコモプレミアクラブ」の改定により、ドコモプレミアクラブ会員となっているDCMX会員は、ドコモプレミアクラブでたまるドコモポイント付与が変更される。DCMX GOLD会員は毎月のケータイの利用額に応じて付与されるドコモポイントが1,000円につき100ポイントとなる。DCMX会員は継続利用期間が8年以上の場合、2015年3月請求分まで1,000円につき20ポイント、以降は1,000円につき5ポイントとなる。継続利用期間が8年未満の場合は、1,000円につき5ポイントがDCMX利用分として加算される。