キヤノンは、デジタルカメラ「PowerShot」シリーズの新モデル「PowerShot G16」「PowerShot S120」「PowerShot S200」を9月12日に発売すると発表した。

「PowerShot G16」

「PowerShot S120」

「PowerShot S200」

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3モデルとも8月22日に発表された新モデル。製品発表の段階では9月中旬とされていた発売日が、今回正式に決定した。

PowerShot G16」は、広角端で開放F1.8、望遠端でも開放F2.8と非常に明るい大口径Gレンズや、1/1.7型の大型CMOSセンサーを搭載する高級コンパクトデジカメ。新たに画像処理エンジン「DIGIC 6」や、マニュアルフォーカスでのピント調整を行いやすくする機能「MFピーキング」、「G」シリーズ初となるWi-Fi(無線LAN)接続機能を搭載した。

PowerShot S120は、手軽に持ち運べるコンパクトさと暗い場所でも良い画を撮れる高画質性能を両立させたモデル。PowerShot G16同様に、開放F値1.8(広角側)とコンパクト機ではトップクラスの明るさのレンズや、有効約1,210万画素の1/1.7型CMOSセンサーを搭載しつつも、ボディの厚みが29mmに抑えられている。従来モデル「PowerShot S110」に引き続きWi-Fi接続に対応するほか、画像処理エンジン「DIGIC 6」や、一眼レフのような複雑な設定を行わずに星空を撮影できる「星空モード」を新たに搭載した。

PowerShot S200は、PowerShot S120の姉妹機に位置付けられるスリムコンパクトモデル。厚さ26.3mmのボディでありながら、開放F2.0~F5.9の大口径レンズや1/1.7型の大型CCDを搭載する。画像処理エンジンは「DIGIC 5」を採用。そのほか、PowerShot S120同様に、Wi-Fi接続にも対応する。

推定市場価格はPowerShot G16が59,980円前後、PowerShot S120が49,980円前後、PowerShot S200が34,980円前後となっている。

「PowerShot G16」フォトギャラリー(クリックで拡大とスライドショー)

「PowerShot S120」

「PowerShot S200」