7~8型サイズのミニタブレットに、新しい選択肢が登場した。日本エイサー「Iconia W3-810」だ。Windows 8搭載でMicrosoft Office Home and Busines 2013も標準付属しながら、価格は50,000円台(2013年7月時点)と、かなり目を引く。

Iconia W3-810は、8.1型液晶を搭載したWindows 8タブレットとしては世界で唯一の機種であり、同時に世界最小を実現している(日本エイサー調べ)。このサイズのミニタブレットには、すでにAndroid、iPad mini、Kindleといった機種が割拠しており、いってみれば激戦区だ。最後発で現れたIconia W3-810の大きなメリットは、やはりMicrosoft Office Home and Busines 2013が標準でついてくること、Windoows 8のフル機能が利用できることの2点だろう。仕事にも即使えるマシンとして、期待が高まる。

Iconia W3-810

■主な仕様 [CPU] Intel Atom Z2760(1.80GHz) [メモリ] LPDDR2 2GB [ストレージ] 64GB eMMC [グラフィックス] Intel GMA [光学ドライブ] なし [主なインタフェース] IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、microSDカードスロット、microHDMI出力、microUSB 2.0, 200万画素Webカメラ×2(フロント/リア) [センサー] 照度センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス [本体サイズ/重量] 約W219×D134.9×H11.4mm/約500g [店頭予想価格] 50,000円台後半

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