KDDI、沖縄セルラーは6月20日、Androidスマートフォンのデータを簡単にmicroSDカードにバックアップできるアプリケーション「auバックアップ」の提供を開始した。あわせて、写真や動画を保存できる「au Cloud」アプリを刷新し、アドレス帳やEメールのデータを保存できるようにした。

auバックアップは、スマートフォン内のデータをmicroSDカードに保存できるアプリ。同アプリを利用することで、自身のスマートフォンのデータが破損した際や機種変更時に、保存したデータを元に端末を復元することができる。LTE対応のAndroid搭載スマートフォンであれば、バックアップしたデータをそのまま移行することが可能。保存できるデータは、アドレス帳、画像、ムービー、ブックマーク、カレンダー、Eメール(@ezweb.ne.jp)、楽曲、発着信履歴、ユーザ辞書となる。

「auバックアップ」アプリの利用イメージ

アプリのダウンロードおよび利用料は無料(URBANO L01のみプリインストール済み)。バージョン2.2以上のAndroid OSを搭載したスマートフォンであれば利用できる。

au Cloudアプリは、スマートフォン内の写真や動画をクラウド上に保存することができる。自身のマートフォンで撮影した写真や動画を自動で保存することも可能で、簡単に写真のバックアップを作成することができる。今回新たに、写真・動画に加え、アドレス帳やEメール(@ezweb.ne.jp)が保存できるようになった。

「au Cloud」アプリの利用イメージ

同アプリの利用にはauスマートパスへの加入者が必須となる。無料で利用できるデータ容量は50GBまでだが、10GBごとに月額105円を支払うことで容量を追加できる。アプリのダウンロードは無料。対応端末はバージョン2.2以上のAndroidスマートフォン。