デルは11日、個人向けノートPC「Inspiron 15R」の新モデルを発表した。TDPを抑えた第4世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム「Haswell」)の「U」シリーズを搭載し、消費電力を抑えつつパフォーマンスを向上させている。
同日より提供開始。「ベーシック」「プレミアム」「プラチナ・タッチパネル」3種類のベースモデルを用意し、価格は59,980円から。いずれもCPUやメモリ、ストレージなどは固定だが、OSやMicrosoft Officeの有無が選択できる。本体はアルミ製で、カラーはムーンシルバーのみ。
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Inspiron 15R |
Inspiron 15R ベーシック
CPUにIntel Core i3-4010U(1.7GHz)を採用したベーシックモデル。基本構成の主な仕様は、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、メモリが4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイは15.6型LED液晶(1,366×768ドット)。OSはWindows 8 64bit。価格は59,850円。
Inspiron 15R プレミアム
CPUにIntel Core i5-4200U(1.6GHz)を採用したミドルレンジのモデル。基本構成の主な仕様は、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、メモリが4GB(4GB×1)、ストレージが750GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイは15.6型LED液晶(1,366×768ドット)。OSはWindows 8 64bit。価格は69,980円。
Inspiron 15R プラチナ・タッチパネル
CPUにIntel Core i7-4500U(1.8GHz)を採用した上位モデル。本機のみ、タッチ対応の15.6型LED液晶(1,366×768ドット)を備える。基本構成の主な仕様は、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、メモリが4GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSはWindows 8 64bit。価格は89,980円。
各モデルで共通のインタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI、8-in-1メディアカードリーダなど。通信機能は10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。
