日本ヒューレット・パッカードは4日、ミニタワー型デスクトップPCのエントリーモデルとなる「HP Pavilion 500」シリーズを発表した。直販1モデルと量販店3モデルを用意。価格は39,900円より。

ピアノブラックとシルバーのコントラストが映える新デザインの本体を採用。マザーボード逆倒立デザインによって効率的なエアフローを確保し、静音性を高めた。

「HP Pavilion 500」シリーズ

HP Pavilion 500-040jp

「HP Pavilion 500-040jp」は、同社の直販サイト「HP Directplus」専用モデル。BTOに対応し、最小構成価格は39,900円より。

最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Celeron G1620(2.7GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVD-ROM、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 8 64bit。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、DVI-I×1、DVI-D×1、オーディオ入出力、6in1メディアスロットなど。本体サイズは約W175×D368×H390mm、重量は約7kg。BTOでは15倍W録画対応の地上/BS/110度CSデジタルダブルチューナー(専用リモコン付)や、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN+Bluetooth 4.0などを追加可能。

HP Pavilion 500-010jp / 同030jp / 同070jp

量販店モデルとして3機種をラインナップ。最上位となる「HP Pavilion 500-070jp」の店頭予想価格は110,000円前後。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3770(3.4GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリがPC3-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが2TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)。OSはWindows 8 64bit。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n+Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×4、DVI-I×1、DVI-D×1、オーディオ入出力、6in1メディアスロットなど。本体サイズは約W175×D390×H368mm、重量は約7kg。

スタンダードモデル「HP Pavilion 500-030jp」の店頭予想価格85,000円前後。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3470(3.2GHz)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 2500(CPU内蔵)。その他の仕様は「HP Pavilion 500-070jp」とほぼ共通。

エントリーモデル「HP Pavilion 500-010jp」の店頭予想価格は70,000円前後。CPUがIntel Core i3-3240(3.4GHz)となるほかは、スタンダードモデルの「HP Pavilion 500-030jp」とほぼ共通。