注意したいのは、無料インターネット接続には、1人につき、1回20分、1日3回までの制限があること。いくらでもタダで使えるというわけではない。そして、メールアドレス・パスワードによる認証以外の画面では暗号化が施されていないことだ。無料のWi-Fi接続サービスにおいて、このことはファミマWi-Fiに限ったことではないが、暗号化されないことのリスクを考慮したうえで、利用したほうがいいだろう。
最後に、独自コンテンツについて触れておきたい。同様のサービスを提供するローソンやセブンイレブンでは、Wi-Fiサービス接続時に店内限定のコンテンツが閲覧できるが、現段階でファミリーマートは、こうしたコンテンツを配信していない。このあたりについて、同社では保有コンテンツを活用してネットとリアルの相互総客を行っていくとのことで、今後にも注目したい。