NTTドコモは4月23日、同社が提供するソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン/タブレット「Xperia Z SO-02E」「Xperia Tablet Z SO-03E」向け最新ソフトウェアの提供を開始した。最新ソフトウェアを導入することで、両製品の電源関連の不具合を解消することができる。
Xperia Z SO-02Eは、約5インチ(1080×1920ピクセル)のフルHDディスプレイを搭載したスマートフォン。1.5GHzのクアッドコアCPUを搭載し、ソニーの技術を導入した約1310万画素カメラやWALKMANアプリなどを搭載する点が特徴。
Xperia Tablet Z SO-03Eは、10.1インチ WUXGA(1920×1200ドット)のTFT液晶を搭載したタブレット。約172×266×6.9mm・約495gの薄型軽量ボディを実現し、IPX5/7の防水、IP5Xの防塵機能を備える。背面に約810万画素、表面に約220万画素のカメラを搭載するほか、ワンセグ、モバキャス(NOTTV)などが利用できる。
OSは両製品ともにAndroid 4.1を採用する。今回提供される最新ソフトウェアを導入することで、両製品で発生している「電源キーを1秒以上押しても『電源を切る』などのメニューが表示されない」という不具合を改善することができる。
最新ソフトウェアへの更新は、両製品ともに端末本体(FOMA/Xi/Wi-Fi)またはパソコン経由で行う。ソフトウェア更新に必要な時間は次の通り。端末本体から更新する場合はXperia Z SO-02Eが約5分、Xperia Tablet Z SO-03Eが約3分。パソコンを利用する場合はXperia Z SO-02Eが約7分、Xperia Tablet Z SO-03Eが約6分。