画面上部のステータスバーを下方向へフリックすると表れる「通知センター」は、メールの到着やアプリからのお知らせをまとめて表示してくれるので、最新の情報をいちどに確認したいときに便利。画面上方向へ向けてフリックすれば非表示になるので、ジャマになることもない。

通知センターにどのような情報を表示するかは、「設定」の「通知」画面でカスタマイズできる。「通知センターで表示するApp」という項目には、プッシュ通知に対応しているインストール済アプリがリストアップされているので、そのアプリひとつひとつにある「通知センター」というスイッチをオン/オフすればいい。オフにされたアプリは、その後通知センターには表示されない。

この機能を利用すれば、通知センターに表示されるTwitter/Facebookへの投稿ボタンを非表示にできる。iOS 6で追加された機能だが、それほど利用しないユーザにしてみればジャマな存在、オフにしたほうが通知センターを広く使える。共有機能が無効化されるわけではなく、「写真」など他のアプリからの投稿には影響しないので安心だ。

なお、「通知センター」スイッチをオフにしてからオンに戻すと、そのアプリの表示順は最下位に設定されてしまう。再び表示順を上にしたければ、「共有ウィジェット」の表示位置を上に戻そう。

操作手順をカンタン解説

1 設定」を起動し、「通知」をタップする

2 「共有ウィジェット」をタップする

3 「通知センター」スイッチをオフにして、「設定」を閉じる

4 「通知センター」スイッチをオフにすると、Twitter/Facebook投稿用のボタンが表示されなくなり、そのぶん画面が広く使える

5 「通知センター」をオフにしたあとオンに戻すと、表示順が最下位になるので注意。表示順位を変更するには、画面右上の「編集」ボタンをタップしてから「共有ウィジェット」を上方向へドラッグする