キヤノンは、映像制作向け焦点距離35mmのEFシネマレンズを開発中であることを発表した。発売時期は2013年年末を予定しており、詳細な仕様や価格は未定。
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映像制作向け焦点距離35mmのEFシネマレンズ |
同レンズは、同社が2011年11月に発表した映像制作用レンズとカメラで構成される「CINEMA EOS SYSTEM」の核となるEFシネマレンズの新製品。EFシネマレンズは、優れた光学性能で多彩な映像表現を実現し、操作性の高いレンズとして、映画・CM・テレビ番組などの映像制作現場から高い評価を得ているという。
このたび開発中である単焦点35mmのEFシネマレンズは、フルHDの4倍を超える画素数を持つ4K(4,096×2,160画素)のカメラへの対応をはじめ、映画業界の標準であるスーパー35mm相当のほか、35mmフルサイズ、APS-H、APS-Cのセンサーサイズにも対応する。
なお、米・ラスベガスで開催される世界最大級の映像・放送機器・デジタルメディアの展示会「NAB Show 2013」(2013年4月8日～11日)にて、同レンズを参考出展する予定とのこと。
