Futuremarkは2日(フィンランド時間)、Android向けのベンチマークアプリ「3DMark」をGoogle Playにて無償公開した。Ice StormおよびIce Storm Extremeの2種類のベンチマークが含まれる。

ベンチマーク計測画面

Ice StormにはGPUパフォーマンスを計測する2つのテスト、CPUパフォーマンスを調べるテストが含まれる。Ice Storm Extremeはレンダリング解像度が1080pまで対応するなど、最新スマートフォンやタブレットでの利用を前提に設計される。

アプリでは、所有デバイスでの計測値を記録し、端末情報も表示する「MY DEVICE」のほか、同ツールを使用した他ユーザーの計測を端末別に閲覧できる 「DEVICE CHANNEL」も備える。

対応OSはAndroid 3.1以降で、OpenGL ES 2.0対応の端末。価格は無料で、ファイルサイズは283M。3日時点でのバージョンは1.0.0-875。

3DMarkのスコアは、AndroidやiOS、Windows、Windows RTといった各プラットフォーム間で比較可能。なお、2月5日のWindows版公開時に、今回提供開始されたAndroid版に加え、iOS版とWindows RT版の提供も示唆されている。

Android版「3DMark」トップ画面

「DEVICE CHANNEL」では、他ユーザーの計測結果も閲覧できる