「例えば、英語をやるとして、ビジネスマンが必要だと思ったら自分から積極的に使うでしょう。でも、学生さんや英語初心者の場合、最初の印象と、その後で続けられるような工夫が必要。せっかく始めても、大変さやつまらなさを感じた瞬間に気持ちが冷めてしまうから、少しずつでも英語の楽しさが感じられるコンテンツのあるモデルが人気なんだよね。
その意味でも『XD-N6500』の動画はいいセレクトだと思う。NHKで放送されていた「リトル・チャロ」1年分が丸ごと入っているんだけど、『なんだか面白そうかも?』って興味を持たせるきっかけ作りが上手なんだよね」
確かに、表示されるテキストをただ追っていくのであれば、教科書を読むのとほとんど変わりません。何かの仕掛けがあるものの方が親しみは沸きやすそうです。
フルアニメーションでの収録は業界初。セリフは巻き戻し、早送りボタンをタップすると一文ごとに移動ができ、慣れればリピート試聴も簡単です。リスト機能で「リピーティング」機能を設定すれば、場面ごとに英文を確認したり、フレーズの練習もできるようになります。
最初は動画を楽しみ、慣れたらフレーズを練習、最後は音声のみでストーリーを確認したり、消音にして動画にそったフレーズを暗唱したり…と、工夫一つでさまざまな使い方ができそうです。
収録コンテンツも充実
情報量の豊富さもピカイチでした。広辞苑や明鏡国語事典などの国語系、ジーニアス英和辞典、和英辞典などの英語系、前述の「リトル・チャロ」を始め「NHKラジオ-ラジオ英会話」や「キクタン」など英会話系コンテンツなど語学系辞書は基本。また、生物・植物図鑑や文学事典、トラベル系など趣味系にも強く、計74冊のガイドや図鑑が収録されています。
検索も「かんたんサーチ」を利用すれば、単語を入力するだけで全辞書データから横断検索も可能。これなら、さまざまな結果を比較しながら、より深く調べることができます。