パナソニックは3月21日、ブルーレイディスク(BD)プレーヤー「DMP-BD79」「DMP-BDT330」を発表した。発売は4月30日。価格はオープンで、推定市場価格は、DMP-BD79が17,000円前後、DMP-BDT330が25,000円前後。

ハイレゾ音源の再生やDLNAに対応したBDプレーヤー「DMP-BD79」

4Kへのアップコンバート機能も搭載する「DMP-BDT330」

2モデルとも、ネットワーク機能やUSB接続のHDDからの再生機能も搭載する多機能なBDプレーヤーだ。

ネットワーク機能は「お部屋ジャンプリンク」に対応しており、同社のブルーレイディスクレコーダー「DIGA(ディーガ)」で録画した番組を、ホームネットワーク経由で視聴可能だ。お部屋ジャンプリンクはDLNAに準拠しているので、DLNAに対応したサーバーに保存されたコンテンツも同様に再生することができる。再生可能なコンテンツは、映像、音楽、静止画で、なかでも音楽ファイルでは、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源にも対応している(FLAC/WAV)。また、お部屋ジャンプ/DLNA以外に、YouTubeのコンテンツも利用できる。

USB HDDは、容量2TBにまで対応。MKV/MP4/MPEG-2形式の動画、FLAC/WAV/MP3/WMA/AAC形式の音楽、JPEG形式の静止画の再生が可能だ。

DMP-BDT330では、フルハイビジョン映像(1,920×1,080ドット/24p素材)の4Kへのアップコンバート機能も搭載。4Kに対応した表示機器を接続すれば、3,840×2,160ドット/24pの高精細映像を楽しめる。また、HDMI出力を2系統装備しており、片方を映像機器に、もう片方をオーディオ機器に接続すれば、ビデオ信号の影響を排除したクリアなサウンドを実現することができる。

HDMI以外の接続端子は、DMP-BD79がUSBポート×1基、LANポート×1基を装備。DMP-BDT330は、USBポート×1基、LANポート×1基、SDメモリーカードスロット×1基、光デジタル音声出力端子×1系統を装備する。

本体サイズは、DMP-BD79がW330×D179×H38mmで、DMP-BDT330がW430×D181×H41mm。重量はそれぞれ、1.0kg/1.6kgとなっている。